【無料】半永久的トンネル 実際は2メートル(サマールンルン)墨が飛び散っていた。幽霊の書いたような書体。文字の先端は消え入るように薄くなっている。この先トンネルあり。半永久的に続く暗闇です。俺はハンドルを握り締めながら考えた。車窓の向こうは夜である。不思議と怖さはなかった。何故なら、助手席に大きなクマのぬいぐるみ。そして左斜め後方の座席に大男が乗っているからである。小説。約500字。8ページ。・・・作品詳細を見るDLリンク今すぐこの作品を見る