作品データ
フトシは一歩ずつ階段を踏みしめ上っていた。毎日一歩ずつ。たまには二歩登れることもあったが逆に一段後退してしまったりもして。階段の先には白く輝いた光が見えていた。順調に上っていた矢先、隣を歩くホソタにそそのかされ階段の途中、踊り場からまっすぐ横に伸びている渡り廊下の方へと進んでいった。そっち側の階段へ行っては駄目だ!!!誰かが忠告した。先駆けての忠告、教えというものは無視するとあとあと後悔する。渡り・・・
サンプル画像※クリックで拡大
DLリンク

今すぐこの作品を見る
- ホーム >
- サマールンルン >
- 突然迷路に変わった世界 階段を上っていると・・・・(サマールンルン)